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「英語が話せるようになるにはどのくらいの単語数が必要なの?」
「日常会話で必要な単語の覚え方を知りたい」
英語が話せるようになるために、必要な単語数と覚え方を知りたい。
日常会話に必要な単語数は2000~3000語と言われています。
2000~3000語程度なら精読を実施していく上で自然と身に着きます。
また、単語を覚えるコツはイメージと文脈で覚えることが近道です。
独学で英語を勉強する際に、瞬間英作文トレーニングや精読を実施していくと思います。
精読と瞬間英作文トレーニングの具体的実施方法に関しては、下記を参照してください。
特に精読しているうちに2000~3000語は勝手に覚えてしまっているレベルなので、わざわざ英単語帳を使って覚える必要性はありません。
この記事では、日常会話が話せるようになる単語数と覚え方のコツを紹介します。
実際に留学を経験した筆者が、”英語を話せる”ことに関するレベル感を基に解説します。
日常会話に必要な単語数は2000~3000語
“自分の言いたいことを伝える”のであれば2000~3000語(中学で習うレベルの語彙)で十分です。
オックスフォード大学によると、日常会話を話すために必要な単語数は、1,000〜3,000語程度とされています。
『ネイション、P.V. & メアラ、P. (2010). 単語. シュミット、N. (編.), 応用言語学 (pp. 32-50). オックスフォード: オックスフォード大学出版局。』
日常会話と言っても、ネイティブの中に紛れてペラペラ話すことが想定されているわけではありません。
初対面の人同士が少し話すくらいの会話を想像してください。
日本語でもそうですが、そこまで日本語力いらないですよね?
英語でも同じです。
自分の言いたいことを言えて、相手が何を言っているのかを聞きとれる最低限のレベルは2000~3000語ということです。
つまり、中学英語レベルの語彙数でも少し話す程度の日常会話なら出来てしまうのです。
ちなみに、このくらいの会話力があれば、一人でもほぼ障害を感じることなく海外旅行できます。
“自分の言いたいことが言える”レベルの会話力であれば、2000~3000語(中学で習うレベルの語彙)があれば成立します。
英単語帳を使う必要なし
“自分の言いたいことを伝える”だけであればわざわざ英単語帳を使う必要はありません。
2000~3000語(中学レベルの語彙)であれば、精読をしているうちにいつの間にか身についている単語数となります。
文部科学省の学習指導要領によると、日本で高校卒業までに習う単語数は3,450語が目安となっているため、ほとんどの人がクリアしている単語数となっています。
また、久しぶりに英語に触れる方は、中学レベルの単語帳を再度見てみるのも良いかもしれません。
きっとほとんどの単語がわかると思います。
忘れていたとしても、すぐに思い出せるでしょう。
“自分の言いたいことを伝える”だけであればわざわざ英単語帳を使う必要はありません。
覚え方のコツ:イメージと文脈を精査する
精読の中で英単語を覚えるコツは、単語のイメージと使われている文脈を精査することです。
精読は文の意味をちゃんと解釈するため、自ずと単語のイメージが頭に入ってくるのではないでしょうか。
基本的には精読をしていれば勝手に単語は覚えていくのですが、それでも覚えるのが苦手という方に少しだけアドバイスを。
イメージが湧かないのであれば、下記3点がオススメです。
- Googleで英単語検索→画像タブに行くと画像イメージが出てくるので、視覚的に覚える
- いまいち単語の使い方がわからない場合、辞書の例文を読んでみる
- 類語辞典で似た単語を調べる
精読の中で英単語を覚えるコツは、単語のイメージと使われている文脈を精査することです。
まとめ
以上、英語が話せるようになる単語数と覚え方に関して解説しました。
“自分の言いたいことを伝える”のであれば2000~3000語(中学で習うレベルの語彙)で十分です。
上記単語数であれば、英単語帳を使う必要はありません。
また、精読の中で英単語を覚えるコツは、単語のイメージと使われている文脈を精査することです。
日常会話に必要な単語数は2000~3000語となりますので、精読の中で英単語は覚えていきましょう。
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