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このページでは、瞬間英作文の具体的方法をわかりやすく、丁寧に解説します。
結論から言うと、
瞬間英作文のやり方は、英文が頭にパッと出てくるまで何回も英作文を繰り返すことです。
長期記憶+英文の回路を脳に作ることで、自分の言いたいことを瞬時に言える反射レベルを鍛えられます。
留学に行っても、「英語の読み書きは出来て理解も出来るけど、話すことが全然出来なくて、半年くらいたってようやくぽつぽつと自分の言いたいことが言えるようになった」という体験をよく聞きます。
ある意味言語の習得的には普通でしょう。
ただ、留学は大体1年程が限度なので、それでは言えるようになってきた頃に帰国となってしまいます。
日本にいるうちに、瞬間英作文をすることで、自分の言いたいことがいえるくらいのスピーキング力を培えます。
言いたいことが少し言えるようになってきた時に帰国するのと、言いたいことは言えるときからスタートするのでは雲泥の差があります。
この記事では、瞬間英作文の具体的実施方法を解説します。
留学経験のある筆者が、スピーキング力を培うために実施した方法です。
【STEP0:前提】中学英語レベルの文法書or『瞬間英作文』を用意する
【STEP0:前提】中学英語レベルの文法書を用意します。
オススメは『瞬間英作文トレーニング』シリーズです。
まずは中学英語レベルから始める必要があります。
実際にやってみたらわかると思いますが、
TOEICの点数が高い人でも瞬間的に英作文するとなると、中学英語レベルでもつまずくと思います。
日本語を見て10秒~20秒程でパッと英作文を作成するトレーニングは今までやってきていないので、
英語の回路を作成するためと思って、中学英語レベルから始めましょう。
どの参考書がいいのかわからない場合は、『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』をオススメします。
【STEP1】日本語を理解し、瞬間的に英作文する練習を繰り返す
【STEP1】日本語を理解し、瞬間的に英作文する練習を繰り返します。
まずは英文を日本語で理解し、納得しましょう。
そのあと、日本語をみて瞬間的に英作文をします。
ここで時間をかけて悩むのはNGです。
10~20秒くらいで英作文しましょう。
瞬時に英文が出てくることを目指します。
具体的には
英文を理解
↓
何回か声に出して英文を口に落ち着かせる
↓
日本語を見ながら瞬間的に英作文
↓
わからなければすぐに英文を見て確認
↓
上記を何回も繰り返す
目標は英語の反射レベルをあげることや、英語の回路を作るためなので、何回も繰り返すことが上達にはマストです。
日本語を理解し、英文を瞬間的に作成することを繰り返しましょう。
【STEP2】セグメントごとに繰り返したあと、本全体を繰り返す
【STEP2】セグメント(章などのかたまり)ごとに繰り返したあと、本全体を繰り返しましょう。
単調ではありますが、何回も繰り返して自分のモノにすることが大切です。
中学レベルの英文なので、すぐに出来るようにはなります。
ですがまた最初から実施してみたら、出来なくなっていることを痛感するでしょう。
本全体を繰り返し実施することで、英語の回路を作成できます。
本全体を何回も繰り返して長期記憶にしましょう。
【STEP3】瞬間英作文の先は会話でスピーキング力を伸ばす
【STEP3】瞬間英作文の先は会話でスピーキング力を伸ばすことが必要になります。
自分の言いたいことが瞬間的に出てくるようになったら、瞬間英作文は完了です。
その先は実際に会話することでスピーキング力を伸ばす必要があります。
英文の回路を作ることが出来たのなら、あとは英語の表現の幅を広げていく作業に入ります。
最終的な目標は英語で会話出来ることなので、自分の言いたいことが言えるようになったら、あとは実践あるのみです。
スピーキングをどんどんして、スピーキング力を伸ばしましょう。
まとめ
以上、瞬間英作文の具体的実施方法を解説しました。
【STEP0:前提】瞬間英作文or中学英文法を用意する。
【STEP1】日本語を理解し、瞬間的に英作文する練習を繰り返す。
【STEP2】セグメント(章などのかたまり)ごとに繰り返したあと、本全体を繰り返す。
【STEP3】瞬間英作文が終了したら、実際の会話に移行する。
まずは自分の言いたいことを瞬時に英語で言えるように、英語の回路を作りましょう。
それから実際の会話をすることで、確実にスピーキング力は伸びます。
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