
SANU 2nd Home
写真出典:SANU公式ホームページ
“SANU 2nd Home”という別荘サブスクをご存知でしょうか。
今回は数ある別荘のサブスクから、”SANU 2nd Home”をチョイスして、
実際に山中湖1stで別荘体験してきたことを記事にします。
「車も持ってないし、運転も出来ないから別荘とか行けないのでは?」
「どうせ予約取れないだろうし、土日に宿泊するのは無理なんでしょ?」
結論から言うと、車ナシでも別荘体験出来ますし、土日に宿泊or土日に絡めて宿泊することも可能です。
実際に私は車を所持していませんし、運転免許は持っているものの何年も運転していないので、絶対に車を運転したくありませんでした。
そんな中、都心から2時間半ほどで行ける、車なくてもOKの別荘地を見つけたので、
今回はSANU 2nd Home 山中湖1stをレビューします。

初めて別荘サブスクを体験してみたのでレビューするよ!
キャビン紹介: SANU CABIN BEE ★★★★★ 5
さっそくSANU CABIN BEEの中をご紹介します。

入ってすぐにダイニングスペースとソファスペースが見えます。
奥は大きな窓になっています。
到着したのが夜だったので、窓いっぱいの自然は明日のお楽しみです。
部屋 ★★★★★ 5: 静かで使いやすく落ち着けるThe・別荘
ダイニングスペースとキッチンスペースです。
使い勝手が良さそうなキッチン周りですね。

ベッドスペースです。
ベッド脇にコンセントとライトもあるので、必要十分です。
洗いざらしのリネンも良かったです。家っぽくて落ち着きます。無印好きな人は好きなのでは。

ワークスペースです。
ワーケーションタイプのキャビンは予約がうまっていたので、普通のキャビンでした。
やはりワーケーションする場合はマルチディスプレイがあったほうが便利…
スピーカーは音楽を流すときに使用しましたが、音響が良かったです。
プロジェクターはあまり使えなかったかな……

ソファスペースです。
読書する時にここをよく使いました。
家のふかふかソファに比べると硬いので、座り心地はあともう一歩というところ。

バスルームとクローゼットとペレットストーブです。
バスルームはシンクも大きいですし使いやすかったです。
トイレもウォシュレットがついていたので快適!ウォシュレットはポイント高い!
バスルームの照明スイッチが石というなんともしゃれている。どれがどれだか毎回忘れるので何回もつけたり消したりしていました。。
クローゼットには予備のタオルやらが置いてあったので、長めの宿泊でも大丈夫でした。
冬来たときにはペレットストーブが大活躍しそうですね。
今回は夏に滞在したのでクーラー使いました。





SANUさんの代表的な建築物である、SANU CABIN BEEが山中湖1stのキャビンです。
どの拠点に行ってもセカンドホームとしてほっと落ち着ける、がコンセプトの通り、
使い勝手がわかっているキャビンはとても楽で落ち着けることが想像できます。
大きな窓で自然を楽しめるため、別荘感が強いことも魅力の一つです。
また、独立している建物なので、とても静かです。
ちゃんとハウスルールとして夜10時以降は静かにすることが定められているので、
騒音で寝られなかったなどがないことも、とても快適でした。
さらに、清潔感もあるのでとても快適。
汚くて不快になることもなく、ストレスフリーで過ごせました。
- 大きな窓で自然を楽しめるため別荘感を味わえる
- 独立している建物なのでとても静か
- 清潔
屋外 ★★★★☆ 4: 焚火と眺めが最高だが、敷地外でずっと音が鳴っている

朝目覚めると、窓一面には大自然がありました。
景色を邪魔するものはないですし、緑がすぐそばにあると癒されますね。


朝のコーヒーはテラスでいただきます。
涼しい気候と大自然に癒されて、今日も頑張れそうな気がします。

SANUでは、何と言っても焚火が出来ることが魅力のひとつ!
また、わざわざ外に出なくても、テラスから自然を楽しめるのでとても便利。
眺めを邪魔するものはなく、他人に気を使うこともない。
旅館やホテルでは体験できないことの魅力のひとつに、
大きな窓から自然がすぐそばに見えて、他人の気配を感じなくて良いことがあげられます。
わざわざ普通のホテル滞在ではなく、別荘のサブスクを選んだ理由として、
“自然を感じられること”と”人と関わらなくて良い”ということが大きいです。
ただ、朝8時くらいから機械音(芝や木を刈る時によく聞く音。ブーーーンという音)が夕方まで聞こえていました。
テラスから音の鳴る方を見てみると、何やら敷地外で誰かが作業されている様子。
遠いので誰かが何か作業しているな~ということはわかるものの、あまり見えないので姿は気にはならなかったが、
テラスで休憩しようと外に出てみると、ずっとブーーーンと鳴っているのであまり出る気にならず。
外で本を読もうと思っていたので、朝8時くらいから活動されると外で読書計画がとん挫しました。
窓を閉めるとあまり聞こえないので、テレワークには支障はなかったものの、
一日中ブーーーンと音が鳴っているので、テラスで休憩と読書が出来ず、正直不満には感じました。
- 焚火ができる
- 部屋とテラスから眺める自然は邪魔なものが一切なし
- 朝8時くらいから敷地外で作業している音が一日中聞こえる
備品 ★★★★★ 5: 生活に必要なものはほぼ揃っていて困ることはない
キッチン用品





基本的に料理に必要な道具は一式揃っています。
調味料も大体はそろっていますので、料理にこだわる人以外は事足りるのではないかと思います。
- 鍋
- フライパン(大・中) 鍋
- 深鍋
- コーヒーセット
- ブリュワージャグ コーヒーフィルター
- コーヒーミル
- ミル掃除用ハケ
- 調理器具
- まな板 包丁(三徳包丁・ペティナイフ)
- ピーラー
- 水切りボウル(大・小)
- ボウル(大・小)
- キッチンバサミ
- 泡だて器
- 木べら
- フライ返し
- おたま
- トング
- しゃもじ
- シャープナー
- 菜箸×2 おろし器、スライサー、千切り器
- 調理バット×2
- 計量カップ
- 計量スプーン
- スケール
- 鍋つかみ、鍋敷き
- ワインオープナー
- クッキングシート
- サランラップ
- アルミホイル
- キッチンペーパー
- その他
- 水切りかご×2 食器用洗剤、スポンジ
- 食器拭き、台拭き、手拭き
- アルカリ電解水
- ごみ袋
- 救急箱 油凝固剤
- 備蓄用水
- 消火器
- 砂糖
- 酢
- 醤油
- 海塩
- みりん
- 酒
- ごま油
- オリーブオイル
- サラダ油
- 胡椒
- 岩塩
調理家電


調理家電も基本的に生活するうえで全く困らない充実ぶりです。
家電の種類(メーカーなど)は拠点によって違いますので、行くときにチェックしておくと良いですよ。
- 三口IHクッキングヒーター
- 冷蔵庫
- ワインセラー
- 炊飯器
- オーブンレンジ ※拠点ごと
- オーブントースター ※拠点ごと
- 電気ケトル
バス用品
基本的にバス用品も困るものはありません。
タオルも予備があるので、少し長めの滞在でも困りませんでした。
注意点は、歯ブラシ、パジャマ、洗顔料はありません!
忘れずに持っていきましょう。
- アメニティ
- シャンプー
- コンディショナー
- ボディソープ
- ハンドソープ
- 洗面備品
- ドライヤー
- コップ×2
- タオル
- フェイスタオル×3
- バスタオル×2
- バスマット×1
- 予備(クローゼット上)
- フェイスタオル×4
- バスタオル×4
- ピローケース×4
有料備品
有料で販売されているモノもあります。
食料品や薪などが有料です。
- 食料品(有料)
- バスマティライス×2 ¥460/個
- ノンベジタリアンカレー×2 ¥680/個
- ベジタリアンカレー×2 ¥590/個
- コーヒー豆×4 ¥320/個
- ナチュラルワイン3種 ¥4,000 – 6,000/本
- 薪(有料)
- 焚き付け薪×3 ¥450/束
- 薪×3 ¥800/束
共有施設 ★★★★☆ 4: ゴミステーションと洗濯乾燥機あり
使用ルールとして、自身で出したごみはゴミステーションにきちんと捨てましょう、というルールがあります。
ゴミステーションも普通に綺麗に管理されていました。
よくある、ごみ捨て入れが汚くて手洗わないと何も触れない状態にはならなかったので、とても好感を持てました。
また、私は利用しませんでしたが、洗濯機が無料で使用できるようです。
乾燥機は有料そうでしたが、洗濯機は改良して無料で使用できるようになったとのことなので、
荷物を少なくしたい人には朗報なのではないでしょうか。
- ゴミステーションは意外と綺麗
アクセス ★★★★☆ 4: 車なしで行ける都心部から近い拠点のひとつ
山中湖1stの良さは何といっても、
車なしでも問題なし!都心からバス1本(2時間~2時間半)で行ける!につきます。
バスタ新宿から何本もバスが出ていますし、
横浜や市ヶ尾など神奈川県からも、時刻が合えばバスが出てるので便利です。
私はワーケーションの一環として行ったので、
仕事終わりにバスタ新宿からバスで山中湖1stに行き、帰りもバスでバスタ新宿まで1本で行きました。
注意点は、意外と高速バスの予約が埋まっていることが多いので、早めに予約することをおすすめします。

帰りのバスを予約し忘れて、当日予約しようとしたら全部空いてなかったので、要注意。朝いちばんのバスに、いちかばちかで予約なしで乗車しました……
また、バスなので渋滞する可能性ありなのは言うまでもありません。
実際、行きはスムーズに行けて2時間半くらいでしたが、
帰りは渋滞していて、3時間ちょっとかかりました……
少し番外編で、バス停から拠点に向かう道は舗装されていない道を通ります。
そのため、何も知らなかった私はキャリーケースで行ったことに後悔。
地図を見ながら暗い中をスマホで照らしながら歩いたため、めちゃくちゃ大変でした。
キャリーケースも重かったので、砂利道をスーツケースで歩くことに……
スーツケースが痛まないか心配でしたが、なんとか拠点に到着。
今度からは大容量リュックにしようと決意しました。。
- 車なしでもOK
- 都心からバス1本(2時間~2時間半)で行ける
- 拠点までは途中から砂利道を通る
予約の取りやすさ ★★★★☆ 4: 1ヵ月前であれば土日を利用して宿泊可、土日に宿泊したい場合は2~3ヶ月前に予約必要
山中湖1stの予約の取りやすさとしては、以下が結論です。
- 1ヶ月前であれば、土日を絡めて宿泊することが可能
- 2~3ヶ月前であれば、土日に宿泊することが可能
SANUそれ自体として、基本的に土日に予約が取れるとは思わない方がいいです。
特に直近1ヶ月は全部土日は埋まっています。
仕事の特性上、リモートワーク可能な方は
土日と絡めて予約を取る
という方法が一番現実的です。
私も現に土日と絡めて予約を取って、今回の山中湖に行きました。
また、2ヶ月後の日程で軽井沢が土日も空いていましたので、次の宿泊は軽井沢に決定しました。
運がよかったので軽井沢の土日は取れたと思いますが、基本的に3ヶ月後とかではないと土日に宿泊するのは難しい気がします。
- SANUの中でも比較的予約が取りやすい
- 土日に宿泊したい場合は2~3ヶ月前に予約必須
周辺施設 ★★★★☆ 4: 徒歩圏内に食料品店、カフェ、飲食店、コワーキングスペースが揃っている
周辺施設も徒歩圏内なのが良いところです。
また、バス(本数は少ないですが)も走っていますので、時間が合えば便利です。

徒歩30分圏内だったので、バスを待っているより歩いた方が早かったです
滞在中必要となりそうな店は以下です。
コワーキングスペース(図書館)が近くにあることも良いですね!
今回はバスの予約を忘れたせいで利用できなかったですが、次回は是非利用したいと思います。
- 食料品店:徒歩30分
- カフェ:徒歩10分の所に2店舗
- 飲食店:徒歩30分圏内に2店舗ほど
- コワーキングスペース:徒歩30分
カフェ:Paper Moon
徒歩10分の場所に美味しいケーキが売っているカフェがありました。
テイクアウトも出来るので、ご褒美にどうぞ!





山中湖

山中湖のそばにはお散歩コースが整備されているので、朝散歩がとても気持ちよかったです。
まとめ
今回の記事では、SANU 2nd Home 山中湖1stの滞在レビューを書きました。
別荘を求めている人にとっては、とても良い選択肢になるのではないでしょうか。
また、サブスクなので、あまり良くない・使わないとなったら解約すればよいだけなので、
大きなリスクも背負わなくて済みます。
別荘購入はリスク高いですからね…不動産なので動かすことも出来ませんし。
▼SANU 2nd Home 山中湖1st
- 山中湖1stの一番のポイントは、車ナシで行けて都心部からもバス1本で2時間半程の好アクセス
- コンクリートジャングルから離れて、山と湖の自然に思いっきり癒される
- 徒歩圏内に店舗が揃っているため、生活しやすい
是非皆さんも一度、別荘体験をSANU 2nd Homeでしてみてください!
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