※本サイトで紹介している商品・サービス等の外部リンクには、アフィリエイト広告が含まれる場合があります。
この記事では、英語の独学勉強法を英語の独学勉強法をTOEIC500点から855点になった実績を踏まえて解説しています。
結論としては、精読・シャドーイング・瞬間英作文・ボキャビルを同時並行で実施していくことを推奨しています。
理由としては、4つの勉強法を駆使することで、Reading/Listening/Speaking/Writingを満遍なく習得できるからです。
1. 精読
精読が一番取り掛かりやすく、場所も選ばずにできます。
隙間時間にちょっと読むということも出来るので、ハードルも低いです。
やり方としては、参考書などの日本語訳がついた媒体で、英語を読む→日本語訳で解釈が正しくできているか確認する、という簡単な方法です。
最初に英文を読むときはいちいち日本語訳を読むのではなく、1回英文を全部読みきってから日本語訳を読むようにしましょう。
途中で単語を調べるのもNGです。
日本語訳を読んだ後また英文に戻って、わからなかった単語や言い回し、解釈を間違えてた英文を復習します。
日本語でも同じですが、文章を読むことによって単語や文法を無意識のうちに習得していたと思います。
それと同じことを英語でもやるだけです。
特にスマホの普及で隙間時間でも英文をサッと見れるのも良いですね。
精読を英語学習のベースにしましょう。
2. シャドーイング
シャドーイングは、音声を聞くことで発音・リンキングなどを習得できます。
精読だけだと、頭の中で勝手に発音を作ってしまうことがあります。
また、英語にはリンキングがありますが、実際に聞かないとリンキングはわからないことが多いです。
やり方としては、流れてきた音声に後からついていきながら英文を読んでいくだけです。
最初は文章を見ながらシャドーイングしていって構いません。
慣れてきたらテキストを見ずに、音声についていきます。
上手く言えない箇所があるところが、まだ自分の中に落とし込めていない箇所です。
シャドーイングの音声は、精読で用いた参考書に音声がついていればそのまま流用できますので、余計な教材を買わずに実践できます。
シャドーイングで発音・リンキングを習得し、実際に声に出してみることで英語を喋る感覚を身に着けることが出来ます。
3. 瞬間英作文
瞬間英作文は英語の回路を作ることが出来ます。
いきなり、「英語は英語で考えましょう!」なんて言われても、生まれてこの方日本語で物事を考えてきたのに出来るわけがありません。
まずは瞬時に日本語から英語に変換することが出来るようになりましょう。
第二言語として語学を学ぶ際は、その言語の回路を作る必要があります。
やり方としては、瞬間英作文の教材は本屋に行けば売っているので、自分のレベルに合わせた本を用いて日本語→英語に何回も瞬間的に英作文をして体に染み込ませます。
熟達すると日本語をわざわざ介さなくても言いたいことが英文が出てくるようになります。
英語の回路を作るために、手始めに瞬間英作文をして鍛えましょう。
4. ボキャビル
ボキャビルは英語を学ぶ上で必須です。
ここを苦手分野とする人も多いのではないでしょうか。
ちなみに私も苦労しています。一生知らない単語と語彙に出会うのではないかと思ってしまう。
ただ、単純に単語と語彙が豊富であれば英語の難易度は相当下がります。
ネイティブは20000~35000語を習得していると言われています。
ノンネイティブは10000語で海外で生活・仕事が出来ると言われています。
やり方としては、精読やシャドーイングをしていくうちにボキャビルも自然と出来ていくのですが、
一気に単語数を伸ばしたい場合は、単語帳を使用しましょう。
とにかく単語や語彙は覚えることが必要になってくるので、ノンネイティブに必要な10000語を目指しましょう。
まとめ
以上、英語を独学で勉強する具体的な勉強方法を紹介しました。
- 精読を英語学習のベースにする。
- シャドーイングで発音・リンキングを習得する。
- 瞬間英作文で英語の回路を作る。
- 語彙数10000語を習得する。
4つを同時並行的に実践していけば、英語力は確実にアップします。
コメント